名称 | 内容(詳細) |
---|---|
チャレンジ賞 | 視覚障害のある、いわゆる若い男女で、身体障害者手帳所持者。職業自立して視覚障害者の文化の向上と福祉の増進に寄与しようとしている人で、気迫と体力と人間味のある人を公募によって毎年男女1人ずつ選考。主催は社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター。 |
受賞理由 | チャレンジ賞に選ばれた杉田正幸さん(39歳)は大阪府立中央図書館の司書正職員で、視覚障害者が蔵書を一人で検索できるシステムを開発し、このことにより今年の3月に大阪府知事賞を受賞しました。また、図書館としては初の視覚障害者・盲ろう者向けのパソコン講習会を開催し、情報障害の克服に熱心に取り組んでいる姿勢は、まさにチャレンジ賞に相応しいものです。 |
補記 | 受賞理由の中で、「視覚障害者が蔵書を一人で検索できるシステム」とあるが、正確に言えば「視覚障がい者にとって利用しやすい蔵書検索ホームページ」である。今回、公開したのは">「蔵書検索(スクリーン・リーダー、音声ブラウザ対応)」であり、図書館のシステム事態には何の変更も加えていない。また、政令指定都市レベルであれば、このようなホームページは存在するが、都道府県立図書館では初めての試みである。 受賞理由の中で、「大阪府知事賞」とあるのは、「大阪府 職員表彰」である。 |